【創業者のダイバーシティ原点】SPeak代表・唐橋の人生を変えた出会い
この記事の背景・流れ
こんにちは!株式会社SPeak学生インターンのKarinです。
今日は、SPeakでインターンをしている私たちがずっと気になっていたことを代表に取材しました!
もし、まだ代表・唐橋の自己紹介を見ていない方がいらっしゃいましたら、
こちらより代表の自己紹介①をご覧ください。
このnoteを読んで、みんなでざわざわしていた部分がありました。
そう、チャン・ツィイー似のあの子に関する続編です。
そこで今回は、代表にはSPeakが開発するJPortプロダクトに専念してもらうため、代表本人にZoom取材をしました!
取材をしてみると、チャン・ツィイー似のあの子との出会いが、
Borderless Japan構想をもとに、人種・国籍のダイバーシティを推進する当社・SPeakの設立に繋がっているのだと感じました。
またそこから、SPeakが描く理想のチーム像や将来のVISIONにも触れています。
SPeakで働きたいと考えている方にとっては、必読noteです!
*SPeakは多国籍メンバーなので、ファーストネームで呼び合うため、以下では代表・唐橋を Hiromiさんと呼んでいる箇所もございます。
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ちなみに、チャン・ツィイーさんはこちら↓
運命の出会い:チャン・ツィイー似の女性の正体は?
Hiromiさん曰く、中学生時代の彼は「景色が白黒に」なるほど、波瀾万丈の人生を過ごしていたらしいです。身内の不幸や試練が襲いかかっていた中、高校入学後すぐに自主退学。10ヶ月後、一念発起し、16歳でアメリカへの単身留学を決意したらしいです。
そして、そのアメリカへの旅路で運命の出会い。
ここからは、
↓↓↓ Hiromiさん の言葉でお伝えします ↓↓↓
2001.8.26 成田空港→シカゴ空港
シカゴの空港に着いて乗り換えがてら、ピザ食べようと思っていた時に、
チャン・ツィイー似の子を見かけたんですよ。
「あっきれいな人だな」と思って。
すると、シカゴのオヘア空港→バーモント州のバーリントン空港
その飛行機内で、チャン・ツィイー似の女性がまたいたんですよ。
空港降りて、荷物を持って、目的地の学校まで、スクールバスに2時間半乗るんです。するとまた、そこのバスに、チャン・ツィイーがまたいた。
「あっ同じ学校だ!ラッキー」と思って。
次の日、学校初日、保健のクラス分けテストで、チャン・ツィイーが後ろに座ってたんですよ。「あっチャン・ツィイーいた」と思って。
そこで初めて話しかけました。ぼくは英語あまり話せなかったけど、
電子辞書とかを使いながらコミュニケーションをとってましたね。
結局、保健のクラスは別になりましたが、
ESLクラスで、彼女と同じクラスになったんですよ。
そこで仲が良くなって。。
って、これはただの俺と妻の馴れ初めじゃん、恥ずかしいし、誰も興味ないんじゃないかな・・。
ダイバーシティが人生を変えた、本当に。
(↑写真)ニューヨークの大学時代サッカー部。15カ国以上にルーツを持つ多国籍チームをキャプテンとして率いた。特にニューヨークでの出会いは人生を変えた。
チャン・ツィイー似の彼女は香港から来た留学生で、吸い込まれるような人で、性格もストレートで、いままでに話したことのない同年代の人だった。
たしかに、16才ではじめて、彼女(妻)と出会い、お互いに高めあってきた。日本で結婚してからは10年以上、妻は「外国人」として、そして母親として一緒に生活している。外国人の妻を持つことが、Borderless Japanへの想いを、より強くして、自分ごととして日々感じられていることに間違いはないです。
ただ、彼女との出会いは、16歳から24歳まで過ごしたアメリカ生活で出会った、たくさんの仲間や人々との思い出のひとつでもあるんだよね。
高校ではど田舎の極寒地だったけど、大学は、打って変わってニューヨークのど真ん中にある大学を選んだ。
白・黒・茶・黄・LGBT・金持ち・お金に困ってる、いろんな人と、部活・インターンシップ・ボランティア活動・知人のビジネス手伝いなどを通して、友達になり、ライバルになっていった。いやあ、本当に濃かった。
15歳頃のぼくは、いろいろと重なり世界が、白黒だった。
少し逃げていた自分も正直いた。
そんな世界が、変わったんですよ。
人生を取り戻した感じだった。カラフルに彩られていった。
そしてなによりも、
日本という国が持つポテンシャルや課題が身に染みて、わかるようになっていった。
こういう経験(かっこよく言うと「人種や国籍のダイバーシティ」)は、ヒトの人生を変えると身をもって感じた。
だから、SPeakでは、ビジネス的にも、チーム的にも、ダイバーシティは特別なことじゃなくて、常識だと思ってる。
たとえば、JPortのデザインを担当しているフリーランスデザイナーは、メキシコ在住の元グローバル学生だったり、インターン生は、全員バイリンガル以上のグローバル学生。
Borderlessな日本を作るために、人種や国籍は関係ない。
日本・外国の垣根をなくして、日本人でも外国人でも、より多くのものの見方(Perspective)を増やすことで、
必ず日本の会社や社会は、強くなっていくし、豊かになっていく。
チームSPeakとは? 目指すビジョン。
SPeakの事業やVision-Mission-Valueなどは、公開ピッチデックでいろいろ感じていただければと思います。
特にメンバー全員が大事にしている、3つのバリューU.F.O. (User-Future Oriented) , Proactive, Borderless。
目指してるチームのスタイル
楽しみながらも、やっぱり「お互いに要求高く、求め合い、勝つチーム」。
ぼくは小さい頃からサッカーが好きで、ニューヨークの大学でも多国籍の主張過多なチームメイトをキャプテンとして引っ張っていた。
なので、例えがサッカーになって申し訳ないのですが、
名将で、異質な奇才であるJose Mourinho が率いているチームは理想。普段は、めちゃくちゃ楽しんでいて、冗談いっていても、やるときはやるし、求め合う。要求高く、勝つために求め合う。
"Demand more from each other"
ちょっと激しく見えてしまうかもしれないのですが、SPeakでは、カジュアルな雰囲気も持ちつつも、お互いに要求して勝てるチームをメンバー全員が意識しているんです。垣根をつくらず、ユーザーのために、考えて実行する。対立することもあると思う。でも、意見を言い合ってそこでふわ〜っと終わってしまっては、勝てないチームができる。
だから、お互いに要求しあって、
Borderless Japanのために、常に成長して、実行していくチームにしたい。
理由はシンプルで、登る山が高いから。
SPeakのVision(作り上げる社会)は、
Global People make Global Companies
英語はシンプルだけども、そんなグローバルな会社は実はまだ日本にも、世界にもめずらしい。
だけどぼくは、めぐりめぐって、楽観的なんです。
大学時代だから、日本にポテンシャルを感じている。
GDPとかの数字なんかではなく、
産業構造の裾野の広さ・社会インフラの安定性・犯罪率の低さは、世界でも間違いなくトップクラス。Made in Japanのプロダクトやコンテンツもある。自然も、四季もある。
いま現在、他国で起きているような人種間対立や暴動は圧倒的に他国に比べて少ない。
一方、外国籍の人へ対する無意識バイアス、英語・多文化への無知からくる差別はある。
だけど、フラットに考えても、
世界中のどこよりも、優秀で多様な人を受け入れることができる可能性を秘めてるし、課題も乗り越えられる。
ダイバーシティが当たり前な日本で、
僕が15、16歳の時に感じていた白黒の世界ではなく、
ダイバーシティを通して、社会が明るくなったり、明るくなる人が増えて欲しいと心から願っている。
ぼくやメンバーたちと似たような気持ちやメンタリティを持っているけども、多様な考え方や経験を持つ優秀なメンバーと一緒に、SPeakを成長させて、Borderless Japanを作り上げていきたい。そう強く感じている。
株式会社SPeak 代表取締役CEO
唐橋 宗三
取材を終えて(Karin談)
SPeakインターンのKarinです。取材を通して、代表唐橋のことやSPeakへの想いなどを今までより、更に深めて知ることができました。特に最後のチームの話は、優しく且つ厳しくSPeak全体をリードする代表としての熱い意思と想いを感じ、インターン生としても身が引き締まりました。
また、この記事がSPeakにちょっと興味がある人や一緒に働いてみたいメンバーのみなさん、SPeakに関連するすべての方々にとって、SPeak代表唐橋 及び 株式会社SPeak のご理解の一助となれば幸いです。
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【近日公開予定!】積極採用ポジション
SPeakでは現在、JPortサービスの成長・拡大を目指して、
一緒に働くコアメンバーを募集する予定です!
ポジション募集は、株式会社SPeakのwantedly・当社のLinkedInアカウント JPort by SPeak corp. などで公開していきます。
recruit@speakmatch.jp に直接ご連絡も大歓迎です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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