【8/31イベント開催】外国人留学生が日本の就活に苦戦する理由とは?
こんにちは、グローバル学生特化型プラットフォーム「JPort」を運営するSPeak(スピーク)のPR担当です!
私たちは、外国人留学生やバイリンガル日本国籍留学生の皆さまに、就職活動に関するセミナーやワークショップを開催しています。
例えば、自己分析のコツやエントリーシートの書き方、インターンや新卒求人案件の探し方、SPIテスト対策など、世界的に見ても珍しい日本の就職活動を乗り越えるために、さまざまな機会を提供しています。
その一環として、日本の大学に留学経験があり、人事担当として企業で活躍した経験をもつSenpai(先輩)、大手企業の内定を獲得したSenpai、現在就職活動中の外国人留学生をパネリストとしてお招きしたトークイベントを開催いたします。
開催概要・申込フォーム
【イベント名】
外国人留学生が日本の就活に苦戦する理由とは?
~日本企業の人事担当や外国人留学生がすべきこと~
【開催日】
8月31日(火)12:00〜13:00
【開催方法】
オンライン開催(zoom) / 参加無料(要事前登録)
【お申込み方法】
以下フォームよりお申込みください。https://share.hsforms.com/1BucWhYJPRHeWGtC-obTk7g4lbvp
*フォーム完了後、メールにてZoomリンクをお送りいたします。
パネリスト紹介: THE『就活』を語る
今回は、「企業の人事経験者」「内定獲得者」「現在就活中の外国人留学生」という、立場が異なる就活経験者にお話をお伺いして、「外国人留学生」のリアルなキャリア感や「企業の人事・採用担当者」がすべきことについて、ディスカッションします。
当日に登壇いただく方々をご紹介します。
まず、1人目はLiz Cheng(リズ )さん。
香港中文大学心理学科卒業。在学中に、早稲田大学へ交換留学した経験を持ち、大学卒業後は大手日系企業で新卒採用業務や外国人採用に従事。その後、グローバルベンチャー・メルカリにて、HRBP・外国人材採用・D&I向上・リーダー育成を担当。2021年7月に香港へ帰国して、JPort HR Advisorとして支援いただいています。
人事領域で豊富なキャリアを持つSenpaiで、先日は企業の人事・採用担当者様向けのイベントにも、ご登壇いただきました。イベントでは留学生として就活に臨んだ経験をもとに、人事担当者の視点で優秀な外国人留学生を採用するために企業がすべきことをお話いただきます。
留学生の採用を検討している企業の人事・採用の方々は、是非こちらの記事もご覧ください!
続いて2人目は、Andrea Por(アンドレア)さん。
ハンガリー出身で、ワーキングホリデイ第1期生として来日。旅館の女将を務めた経験をもち、日本文化をこよなく愛す。「言葉だけの『国際化』をなくし、日本をグローバル化していきたい」という想いを抱き、文部科学省奨学金を受け有名私立大学に留学し、就活を終えて、来春より大手日系企業に入社予定。
Andreaさんは今年の5月末に内定獲得し就職活動を終えたばかりで、これから就活を始める方々にとって一番身近なSenpaiです。イベントでは、就活のコツやノウハウ、失敗・成功談についてお話いただきます。
「就職活動では、日本人よりも日本人になりきることを意識した」と語っていただいた就活に関するインタビュー記事は、これから就活を本格的にスタートする方々にとって必見です!
そして3人目は、Erkhembayar Mandukhai(マンド)さん。
モンゴル出身で、JPort Match を運営するSPeakのインターンとして外国人留学生向けキャリアイベントのディレクションやコミュニティ運営、ユーザーインタビュー、ブログ記事の執筆など、幅広い業務を担当。
有名私立大学3年生で、学業に励みながら積極的にSPeakの活動をサポートしていただき、現在は就職活動中。イベントでは、今まさに就職活動している留学生の代表として、苦労していることや悩んでいることについて、お話いただきます。
モデレーターを務めるのは、SPeak代表のHiromi Karahashi(ヒロミ)です。
日本を飛び出し、高校・大学と8年を米国東海岸で過ごしながら、世界中の優秀な若者と切磋琢磨。外国人として過ごした海外生活、ボスキャリ運営経験、日系大手グローバル企業や中小・スタートアップを経て(株)SPeakを創業。昨年12月に、全国有名大学のグローバル新卒と企業をつながる「JPort Match」を リリース。自身も国際結婚して、現在は三児の父。
経営者としてSPeakの事業を進めながら、毎月10名の外国人留学生から1on1で就活の就活相談を受けている経験をもとに、外国人留学生の就活事情をお伝えしながら、イベントを進行します。
現在、就職活動中の外国人留学生だけでなく、採用活動中の人事・採用担当者の方々にとっても、現場の「生の声」が聞ける貴重な機会となりますので、是非ご参加ください!
▼イベントお申込みフォームはこちら▼
https://share.hsforms.com/1BucWhYJPRHeWGtC-obTk7g4lbvp
THE『就活』は、 日本の常識 = 世界の非常識 🎥
日本で生まれて、日本の教育システムで育った学生にとって、日本に拠点を置く企業への就職活動は違和感なく進められる方も多いかもしれません。しかし、外国人留学生やバイリンガル日本国籍留学生においては、状況は少し異なります。
暑い日が続く8月、まさに多くの大学生や大学院生が就職活動し、たくさんの外国人留学生が日本独特の就活に挑戦しています。
このように、さまざまな悩みを抱える外国人留学生の就活をサポートするために、私たちSPeakは2019年から事業を開始しました。
「就活」に苦戦する外国人留学生
最後に、私たちが何故この事業をやっているのか?
その背景について、簡単にご説明させていただきます。
現在、日本の大学・大学院には14万人を超える外国人留学生が学んでいます。近年、東南アジア諸国からの留学生が増加しており、日本に希望や夢を持ってくる学生がいます。
そんな彼ら彼女らの中の約8割が、卒業後も「日本で住みたい」「日本で働きたい」という意欲を持っているという調査もあります。
『就職率は約3割』 = 就活は日本の常識 = 世界の非常識
外国人留学生の就職率は30%前後。この状況を引き起こしている原因は何でしょう?
日本語?文化の違い?企業が受け入れていない?そうではありません。多くの企業は、ビジネスで必要な日本語ができていれば「国籍は問わず優秀な学生を採用する」というのが基本スタンスです。
一番大きな原因(ボトルネック)は『就活』そのもの(日本の常識=世界の非常識)。日本以外の国で、『就活』のような慣習はほとんど無いに等しいです。卒業後に面接を受けたり、在学中に長期インターンシップを経て、入社するのが常識です。
『郷に入っては郷に従え?』
日本で働くなら、日本式に合わせればいいのでは?という意見もあります。間違いなく、ビジネスで使えるレベルの日本語は習得する努力は必須です。しかし、過去数十年に渡り、留学生の多くは日本式に合わせてきた結果が、就職率30%。
日本語が堪能な外国人留学生やナビサイトなどを駆使して日本で就職することのできた現役社会人(元留学生)は、みんな口を揃えて日本の就活の大変さを挙げます。
私たちSPeakは外国人留学生が抱える悩みを解決すべく、日本独特の就活を乗り越えるためのサポートをウェブメディア「JPort Journal」、新卒採用とのマッチングを「JPort Match」を通じて提供しています。
▼イベントお申込みフォームはこちら▼
https://share.hsforms.com/1BucWhYJPRHeWGtC-obTk7g4lbvp
8月31日、皆様にZoomにてお会いするのを楽しみにしております。