【メンバー紹介】日本で留学生と歩む未来へ~スタートアップで築くコミュニティと挑戦~
挨拶 👋
こんにちは、皆さん!ニコルです。フィリピン出身で、現在はJPort by SPeak Corpでコミュニティマーケターとして働いています。SPeakとの出会いは大学2年生の時でした。2021年7月からインターンとしてSPeakに入り、そこで、人生の軌跡が大きく変わりました。詳しい話はまた後ほど😉
ニコルの自己紹介
まずは私の自己紹介をさせてください!
マニラの賑やかな街で生まれ育った一人っ子の私ですが、話し始めると止まらなくなるので(笑)、自己紹介は3つのポイントに絞りますね:
フィリピンの有名な科学系高校に通っていました。そこでは優秀な仲間たち(いわゆる「トップ層」🤭)と一緒に学び、情熱的で賢い先生方から多くを教わりました。
「変わった趣味だ」と良く言われますが、基本的には、体を動かすことが大好きなんです。(例えば、アルティメットフリスビー、アクロヨガ、最近はボルダリングも始めました!)
母がフィリピンに支店を持つ日本企業で働いていたおかげで、子供の頃から何度か日本を訪れる機会がありました。そのおかげもあって、日本に対して「安全で発展している国」という印象を持ち、「大学生活を送るには悪くないかも」と思うようになりました!
日本の田舎に引っ越すことにしたのは…正直、自分にとっても驚きの選択でした。(「岡山は聞いたことある!」という外国人いますか?)学生時代の4年間は充実した時間を過ごせたと思っています。リベラルアーツプログラムに参加し、最終的には卒論のために農学部の授業も受けました。
大学生活のハイライト
チアリーディング部に参加。最初の2年間で言ったことはほぼ3つだけ:「はい!」「わかりました!」「頑張ります!」(←これが全部🤣)あと、ニコールが言いにくいらしくて、それ以来ニコルと呼ばれています 🫡
フィリピンの学生団体で提携委員会をリード。高校生と、気候変動対策の最前線で活躍する人々(農家さんや漁師さんなど)をつなげるプロジェクトのリーダーを務めました。
最後の2年間は農学部の授業をすべて日本語で受講。(正直トラウマ級の経験で、あまりオススメしません…でも、まあ「死なない限り強くなる」ってことで!)
「JPort」を運営するSPeakとの出会い
学部生だった頃、インターンシップを探していたときにSPeakと初めて出会いました。フィリピンでは長期インターンが一般的で、その時点で私はフィリピン国内の研究所で2つのインターンを経験済みでした。ただ、それ以外の分野にも挑戦してみたくなり、もっと広い世界を見てみたいと思っていました。
そんな時、大学の友達が「JPortをチェックしてみたら?留学生向けに就活支援をやってるよ」と教えてくれたんです。それで、「Shukatsu 101」という1時間のセミナーに参加しました。セミナーでは、Hiromiさんが日本での就活の基礎や準備方法を分かりやすく教えてくれました。その後、LinkedInで彼と繋がり、半年後にSPeakでインターンを募集しているのを発見したんです!
SPeakに入った理由
私がインターンとして最初に任されたタスクは、「先輩コミュニティ」を作ることでした。ただ、「先輩コミュニティって何?」と全く分からなかったので、Hiromiさんに詳しく聞いたら、「まずは自分で考えてみて」とだけ言われました(笑)。
そこで、Hiromiさんに自分たちの考えを伝えてフィードバックをもらうために、先輩コミュニティの理想のペルソナを作り上げることにしました。インターン仲間と一緒に「どんな人をターゲットにするのか」「何をお願いするのか」「どんなインセンティブや提供価値があるのか」などを細かく考えました。そのアイデアを練り直した後、600人以上に冷や汗をかきながらダイレクトメッセージを送り、50人を対象にオリエンテーションを実施。最終的に、最初の30人の「先輩」を迎え入れることができました。
JPortの先輩たちは主に、日本での就活に苦労した経験を持つ元留学生です。彼らは、「今の学生たちに自分と同じ苦労をさせたくない」と、このプロジェクトに参加してくれました。オンラインで彼らと出会い、1-on-1で話をして、厳しい道を乗り越えた後の現在の生活について聞く中で、「もし自分も日本に残ったらこんな人生を送れるのかも」というビジョンがはっきり見えてきたんです。
だから、私がSPeakにフルタイムでジョインし、日本に残ることを決めた一番の理由は、この素晴らしい人たちに出会えたこと。そして、今の留学生たちにも「就活」という壁さえを乗り越えれば、こんなにも明るい未来が待っているんだと知ってほしかったからです。
それに加えて、同僚たちが才能豊かでありながら家族のように親しみやすい最高のチームだったのも大きなポイントでした 🤭
新卒でスタートアップに就職するということ
キャリアのスタートを、こんなにも不確実性が高く、研修もなく、全てをゼロから作り上げなければならないような場所で切るのは、正直「賢い選択」とは言えないかもしれません。
でも、ポジティブな面を見ると、短期間で本当に大きく成長できたと感じています。フルタイムメンバーとしての2年間でこんなことを成し遂げました:
4週間のワークショップと25名の学生向け1on1のメンタリングを含む、40人規模のアンバサダープログラムを運営
学生と先輩たちのために、対面型のコミュニティネットワーキングイベントを4回開催
留学生の視点から、日本での就活プロセスを英語で解説する動画コースを10本制作
1つのポジションの採用責任者として、200人以上に連絡し、5か月間で30回以上のカジュアル面談を経てフルタイムメンバーを1名採用(体感スコア3/10、あまりオススメできません笑)
15人以上のインターン生をリード
これらの多くは、ゼロから自分で考え出さなければならなかったことです。計画の過程でHiromiさんからフィードバックをもらいながら進めていきますが、その後はインターン全員と方向性を共有し、認識合わせをしなければなりません。
この機会自体は素晴らしいもので、これを新卒で経験できる人は少ないことをよく理解していますが、最も大きな苦労のひとつは、小さなチームでありながら膨大な責任を抱えなければならないことです。
これまで、私たちには強力なインターンシップチームや支援者がいて、何年にもわたって助けてくれましたが、最終的には多くのことをHiromiさんと私だけで進めてきたんです。学生関連のすべての業務—計画、意思決定、実行—を任されていることには本当に感謝していますが、結局のところ、期待通りの結果が出なかったときには「自分が足りなかったのかな?」と感じてしまうこともあります。私は留学生や先輩たちにとって役立つ良いものを作り出す自信はありますが、ビジネスの結果を出すという点ではまだ改善の余地があると思っています。だって、もしビジネスがうまくいっていなければ、今やっていることを続けられないですもんね😆
でも、ものすごいプレッシャーを感じた時に「なんで私が?」、なんで25歳の社会人3年目の私にこんなにも大きな責任が与えられるのかと思うことも正直あります。それでも、日本にいる他の留学生たちの未来に大きな影響を与えることができる仕事をしているのが本当に嬉しいです。仕事のことは仕事の時間外でも考えてしまって、寝る直前にアイデアを思いついては、スマホでメモを取りながら寝落ちすることもしょっちゅう。でも、それが楽しいんです。
私たちがやっていることに情熱を持ち、時間を使って私たちをサポートしてくれる人たちに囲まれていて、その中で「内定をもらいました!JPortのおかげです🥺」と言われるたびに、この仕事をしていて良かったと心から感じます。
そして、ビジョンを持ち、私たち全員にその夢を共有してくれる最高のメンター、Hiromiさんに感謝の気持ちを伝えたいです😭
おかげさまで、チームは2人増えて(メンバー数二倍😂)、今ではもっと多くの学生やグローバルな人々にサポートを提供できるようになりました!
次は何か?
Belleさんが学生支援チームに加わったことを本当に嬉しく思っています。他に、私のスキルを補完してくれるにぴったりの人を見つけるのは難しかったと思います。彼女が持つ多くのスキルの中、特に日本語のスキルが優れているので、これからはコンテンツをもっとバイリンガルにして、さらに多くの留学生に届くようにしていきます。彼女は先輩コミュニティの構築にも情熱を持っているので、ネットワークを拡大し、みんなのためにもっと活発なコミュニティを作るつもりです。
Shogoさんがメンバーに加わったことについても、これから留学生を雇いたい企業をもっと増やしていくだろうと非常に期待しています。ずっとグローバルな環境にいたわけでもないのに、留学生に対する理解がとても早く、SPeakのビジョンをすぐに理解してくれたことに驚きました。彼は優秀なグローバル人材にとって素晴らしい環境を提供してくれる企業を見つけ出してくれると信じています。
このフルタイム4名の体制から大きなインパクトを生み出していきます!
一緒に働こう 🙇♀️
私は自分の仕事が大好きです(笑)。そういうとちょっと恥ずかしいけど、でも、留学生が仕事を見つけるのを少しでもやりやすくする方法を考えたり、自分の住む場所として日本を選んだ素晴らしい才能を持つ人たちのコミュニティを築くことに毎日感謝している自分に、心から満足しています。
もし、あなたも目標とパッションを持って働きたいと思ったら、ぜひ私たちの仲間になってください!
SPeakでは一緒に働く仲間を募集しています。
ご興味をお持ちいただけた方は、お気軽に下記の採用ページや応募フォームよりお気軽にご応募ください。
https://speak-corp.com/team/jp